「第12回しきなみ子供短歌コンクール」入賞速報

 第12回しきなみ子供短歌コンクールは、全国各地の小学生64,133名の短歌が寄せられました。 厳正なる選考の結果、「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」候補23名、「入選」354名、「佳作」536名が決定いたしました。
なお、平成29年3月5日(日)に東京・虎ノ門の日本消防会館(ニッショーホール)にて表彰式を開催します。 表彰式では下記候補者の中から、「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」3名、「特選」20名を発表し、表彰いたします。

「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」候補

【低学年の部】

きづいたらかまきりうでについていたはしったさけんだああおどろいた
(千葉県・1年)

びっくりだとんぼのはねはにじいろでからだはきいろめがねはくろい
(東京都・1年)

はじめてのおとまりかいでなみだでたいつもうるさいママにあいたい
(滋賀県・1年)

けしごむでなんできえるかわからないなみだもけせるけしごむがいい
(滋賀県・1年)

なつ休みなかよくあそぼっ元気よくなかまはずれはかわいそうだよ
(東京都・2年)

七年も土にもぐってねむってた今年のせみはどうきゅうせいだ
(東京都・2年)

きれいだねきらきらひかるうまのめとかぜになびいたうまのたてがみ
(兵庫県・2年)

ねぇ母さんわたしはいつもかめなのようさぎじゃないからゆっくり見てね
(香川県・2年)

【中学年の部】

やろうかな思っていたときお母さん「やりなさいよ」で風船しぼむ
(埼玉県・3年)

去年までじいと行ってたむかえ火に今年はじいをむかえに行くね
(埼玉県・3年)

まっくらでとてもこわいよ目のしゅじゅつ見えない人の気持ちに気づけた
(千葉県・3年)

ミンミンとせみのうたごえきこえてるぼくのせなかになつがとまった
(福岡県・3年)

サッカーの合宿でつぶれたまめ二つなみだは家にもちかえったよ
(埼玉県・4年)

おうえんが息つぎするたび聞こえてるひっしに泳いだ夏の検定
(東京都・4年)

おじいちゃんぼくをよぶ時しかる時いつもその目はわらってみえる
(愛知県・4年)

ぼくたちの思い出つまった旧校舎大雨にぬれ泣いてるようだ
(沖縄県・4年)

【高学年の部】

かたもみ券もったいないと言う祖父の大事に眠るお財布の中
(埼玉県・5年)

どちらさまぼくにたずねるおばあちゃんこんどはぼくがささえてあげる
(埼玉県・5年)

「大丈夫」そう言いながら背中おすやさしい母のおまじないです
(沖縄県・5年)

雨がふりかさをさしてるぼくたちはいろんな色の花をさかせる
(群馬県・6年)

お友達ときには嫌いときに好きわがままだからお互い様ね
(東京都・6年)

悪口を言われていても好きでいるなぜかわからん不思議な気持ち
(愛知県・6年)

ゆらゆらとのんびりゆれるブランコはいつもだれかをなぐさめている
(大阪府・6年)

 

しきなみ短歌会と「しきなみ子供短歌コンクール」

しきなみ短歌会は、倫理研究所が主催する短歌の会です。昭和21年3月、丸山敏雄によって創設され、短歌雑誌『しきなみ』を毎月刊行、現在は全国346の支苑で、約6000名の会員が学んでいます。

倫理研究所では、短歌づくりを通して子供達の感性を育み、国語力の向上とともに健全な成長、和やかな家庭づくりに寄与することを願って、平成18年より全国規模の小学生を対象とした「しきなみ子供短歌コンクール」(文部科学省後援) を毎年開催しています。  昨年の応募総数64.133首の中から、米国カリフォルニアからは7名が入選されました。

 

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